ボクシングはスポーツです

ボクシングの階級 スーパーバンタム級

スーパーバンタム

ボクシングは体重別に階級が存在します。理由は、体重が重い人は当然パンチ力がありスポーツとしての公平性と打撃による怪我の防止が主な目的です。

例えば、40kgと100kgの体重のボクサーが殴り合えば当然100kgの方が有利です。これは極端な話ではありますが、これこそがボクサーが過酷な減量に耐えてまでも軽いクラスで戦いたい(勝ち易くしたい)と思う心理の源となっております。

では、スーパーバンタム級についてご説明すると、この階級で戦う資格がある体重は53.524 から 55.338kgであり、バンタム級とフェザー級の間に位置し、全17階級中6番目に軽いクラスとなります。

ちなみにバンタムとは鶏のチャボの意味があり、他にも軽量級ですとフェザー:羽やフライ:蝿を意味するクラスも存在します。例えば、同じ格闘スポーツの相撲は体重差によるクラス分けは存在しません。それゆえ減量ならぬ増量で体重を大きくすることにより勝ち易くすると言う発想になります。