有名ボクシング映画・漫画情報
ボクシングは、昭和時代の日本において野球・大相撲と並ぶ極めて高い人気を誇っていました。
特に1960年代頃の人気は凄まじく、ファイティング原田選手の世界タイトル戦の視聴率は軒並み50%越えを記録してきた事で知られます。
そういった背景がある中で、日本では数多くの大ヒットボクシング漫画・映画が誕生してきました!
まず漫画で言うと、先駆け的存在と言えるのが梶原一騎作・ちばてつや画の「あしたのジョー」です。
1967年に週刊少年マガジンで連載がスタートするとたちまち同士の看板作品へと成長していきました。そして1970年春からはテレビアニメもスタートして高視聴率を記録し、ボクシングの競技人口アップに大きく貢献してきたところがあります。
同じく週刊少年マガジンからは森川ジョージによる「はじめの一歩」という現在でも連載が続く国民的人気作品が誕生しています。その他、「ろくでなしBLUES」は不良漫画としてカテゴライズされる傾向ながらボクシング漫画としての側面をもち併せています。
映画で言うと、1987年の「どついたるねん」という作品がとても有名です。こちらは世界タイトル戦挑戦歴もある元プロボクサーの俳優・赤井英和の自伝的映画になります。
主演は赤井氏自身が務め、興行収入的には成功したとは言えないものの彼が俳優としてブレイクしてからレンタルビデオ・DVDが大ヒットしました。
その他、あしたのジョーは2回実写化された歴史をもちますが、2011年度版に関してはキャストが超豪華であったため大ヒットしたという歴史をもちます。